カテゴリー別アーカイブ: プレイ記録

55勝の常勝クランに勝った話をしよう

常勝クランに勝った!

先日、55勝の常勝クランに1ポイント差で勝つことができました。私たちのクラン「援軍ギブアンドテイク」は決して弱いクランではありませんが、常勝クランではありません。そんな私たちが、なぜ常勝クランを攻略出来たのかを振り返ってみたいと思います。

55勝ってどのくらい強いの?

マジで強いです

まず、今回の相手がどのくらい強かったのか振り返ってみましょう。相手は55勝しているクランです。55勝ってどのくらいすごいのでしょうか?

クラン対戦というシステムは、始まってからまだ20週間しかたっていません。もし、週に3回対戦していたとしたら、55勝5敗というちょっと自粛してほしい強さなのです。

ちなみに、私たちのクラン「援軍ギブアンドテイク」は21勝です。2.5倍の差とかどうよ?という感じですね。

では、本題の対戦経過を振り返っていきましょう。

逃げちゃダメだ!

勝ちたいなら逃げずに戦わなければいけない

私たちのクランは中国クランとの対戦成績はあまり良くありませんでした。だって、中国系クラン強いんですもん。負けたら、活躍しなかったメンバーを容赦なく切り捨てて強いメンバーだけ残しているあたりに、ゲームとは思えない気迫を感じてしまいます(今回も8人リストラしてました。怖ぇぇ)。

そして、今回も苦手な中国クランです。タウンホールレベルだけを見れば、ほぼ互角ですが、中国クランであることにビビってしまう・・・という雰囲気が漂う中、リーダーが言い切りました。

勝てる。今回の相手は勝てる相手だ!

今思えば、リーダー(nonsugar=私)はその名前のとおり、低血糖で判断能力が鈍っていたんじゃないか?という気もしないではありません。

しかし、これが勝利への最初の布石でした。相手が誰であろうと戦わなければ絶対に勝つことはないのです。勝ちたいのなら、勝てる可能性のある相手から逃げてはいけないのです。

教訓1:勝ちたいなら逃げずに戦うこと

下から行くか?上から行くか?

上から攻めるか下から攻めるか、それが問題だ

私たちと相手のクランで対照的だったのは、攻撃するの選び方でした。

私たちのクランはクラン内ランクが高いプレイヤーから少しでも☆をとろうとしていたのに対し、相手のクランはランクの低いプレイヤーから☆3をとることを優先していました。結局は、これが勝負を分けるポイントになっていたと思います。

下位ランクから☆をとるのはいつでもできますが、上位ランクから☆をとるのは簡単ではありません。そして、なによりも、下位ランクの☆が埋まってしまったら、自分のクランの下位メンバーが攻撃する村がなくなってしまいます。

クラン対戦の序盤は上位ランクのメンバーが下位を攻めすぎてしまうと、あとあと☆を伸ばせないというジリ貧になってしまう可能性があるのです。そのため、序盤は上位ランクのメンバーはなるべく上位からの☆を優先した方がラストスパートが効いて、最終的な☆の数を増やすことができます。

教訓2:序盤は上位ランクを攻略すること

白旗を上げますか?

リーダーには勝てるかどうかの戦況判断が求められます

クラン対戦の序盤、私たちのクランは負けていました。そこで、白旗上げますか?という質問がクラン内で出た時に私は暫く考えてから回答しました。

勝てる。勝てる相手にビビってはいけない。GoGo!

この後、私たちのクランの快進撃が始まり、中盤にさし迫るころには逆転していました。

このとき、なぜ私は白旗を上げずに戦うことを決めたのでしょうか?低血糖で判断が鈍っていたのでしょうか?いいえ、違います。このときは客観的に分析した上で勝てると判断したので、戦いを選んだのです。

このとき、私たちのクランは獲得した☆の数では負けていました。しかし、相手のクランは下位ランクばかりを攻略して☆を稼いでいるだけだったのです。逆に、上位ランクから奪った☆は私たちがかなり上回っていました。

下位ランクばかりから☆を獲得し続ければ、一時的には☆の数は増えます。しかし、クラン対戦が後半に進むにつれて☆を増やせなくなってしまいます。つまり、伸びしろの大きい私たちが逆転する可能性が高かったのです。

クラン対戦では、相手が獲得した☆の数が多いと負けムードになりがちです。しかし、クラン対戦の勝負は最後まで戦ってみなければわかりません。途中の☆の数ではなく、最終的な☆の数を予想して勝てるかどうかを考えることが重要です。

教訓3:逆転できるか冷静に考えること

最後のひと押し

ラストスパートで最後のひと押しをしましょう

クラン対戦の勝負を決めるのはラストスパートだと言ってよいでしょう。

特に接戦になればなるほど、最後のひと押しを決められるプレイヤーがどれだけ残っているかが重要になってきます。上位メンバーは下位メンバーよりも多くの村を攻略できますので、他のプレイヤーが攻略できなかった村などのフォローをすることができます。早いうちに攻撃を使いきってしまわず、可能なら後半まで余力を残しておいた方がよいでしょう。

今回、相手のランク1位は早い時期に2回目の攻撃を使いきってしまいましたが、私たちのクランは上位ランクのメンバーが後に控えてバッチリと最後の勝負を決めてくれました。

教訓4:上位メンバーは後半に余力を残すこと

まとめ

今回の教訓をまとめましょう。

  1. 勝ちたいなら逃げずに戦うこと
  2. 序盤は上位ランクを攻略すること
  3. 逆転できるか冷静に考えること
  4. 上位メンバーは後半に余力を残すこと

クラン対戦は、実力の近いクランどうしが戦いますので、勝つためには戦略が重要になってきます。少しでも工夫をして勝つ確率を上げたいですね。

さいごに

クランのみんな、ありがとう

このクラン対戦に勝てたのは、クランメンバー全員が力を合わせた結果です。こんな素晴らしいメンバーの方々と同じクランで本当に良かった。

クランのみんな、ありがとう!

クリスタルリーグはダークエリクサーの楽園だった

クリスタルーグに行ったら、ダークエリクサーがたくさん手に入ってしまったのだ

クリスタルリーグのコツが分かってきたら、ダークエリクサーが取れすぎてしまったので、今日はダークエリクサー祭りについて書いていきたいと思います。ダークエリクサーが欲しくて欲しくて仕方ない方は参考にしてもらえればと思います。

クリスタルリーグはTh9とTh10ばかり

クリスタルリーグに行くと分かりますが、クリスタルリーグはタウンホールレベルが9と10のプレイヤーばかりです。Th8以下はあまりいません。ですので、攻撃する相手はほとんどTh9かTh10になるわけで、みなさんダークエリクサーをがっぽり持っているわけです。それでいて、トップ100ランカーみたいな異次元な強さでもないので、結構勝てて美味しいという状況になるわけです。

現在の私のトロフィーは約2300で、ちょうどクリスタルIIの真ん中にいるわけですが、サーチすると平均900位はダークエリクサー持っていますね。ダークエリクサー祭りワッショイな状況なわけです。

そこで、ダークエリクサーを結構持っているけど、それほど強くない村を攻撃した結果が下の結果です(クリックすると拡大します)。平均1,000ダークエリクサー超えました。すごいでしょ?

クリスタルリーグでの直近10回の攻撃でダークエリクサーが手に入ってしまって仕方ない、という攻撃ログ

上の図の結果を書きおこすと、下の表になります。

ゴールドエリクサーダークエリクサー
上から1人目168,74425,1401,187
上から2人目127,35579,081433
上から3人目211,295231,9191,431
上から4人目35,66958,155501
上から5人目201,965247,7381,588
上から6人目76,726455,6822,036
上から7人目110,084229,1811,670
上から8人目295,244338,9261,462
上から9人目84,282322,6822,177
上から10人目310,928308,4321,964
合計1,622,2922,296,93614,449
平均162,229229,6941,445

※2人目と4人目で少なくなっているのは大人の事情ですのでお察し下さい(4人目は「次を押す」を押したつもりが対戦になってしまい、負けたくなかったので全力で攻撃してみました。2人目は家庭内事情によりサーチを中断→戦闘開始ですよ、はっはっは。)

これだけダークエリクサーが奪えれば、かなり美味しいでしょ?ダークエリクサー祭りでしょ?

全力で行こう。行けばわかるさ

ユニット構成:ジャイアント20、ウィザード24、ウォールブレイカー10、バーバリアン2、アーチャー2、バーバリアンキング

じゃあ、ダークエリクサーがほしければ、とりあえずクリスタルリーグに行けばOKか?と言われると、1つだけ条件があります。

それは、th9以上で全力ドンのジャイウィズなら美味しいです。BAMだと一瞬で全滅終了だと思いますので、そのあたりはお察し下さい。

今回、私が使っているユニット構成は次のような感じです。

ユニット
20ジャイアント レベル6
24ウィザード レベル5
10ウォールブレイカー レベル5
2バーバリアン レベル6(援軍の釣り出し要員その1)
2アーチャー レベル6(援軍の釣り出し要員その2)
4ヒーリング レベル6
1バーバリアンキング レベル17
援軍主にアーチャーとウィザード

エリクサーをケチると、負けるわ、ダークエリクサーは奪えないわの散々な結果になるので、エリクサーは一切けちらずにイケイケドンドンで攻撃して下さい。一戦ごとにエリクサーが27万ほど使いますが、エリクサーは減ってませんので、きっと大丈夫!

では、ダークエリクサーハッピーライフを!

タウンホールレベル7の全対戦記録

Clash of Clans(クラッシュオブクラン)では何回くらい対戦すれば、十分な資源が集まるのか気になりますよね。

今回は私nonsugarのタウンホールレベル7での全ての対戦記録データを公開します(※1)。対戦回数を増やして資源を集めるよりも、1戦あたりの獲得資源量を増やそうとしていましたので、普通にプレイしていれば、これ以上の対戦回数になると思いますが参考にして下さい。

なお、このプレイ期間でタウンホールレベル7の時にアップグレードできる施設と研究はほとんどアップグレードが終了していますので、タウンホールレベル7の施設を完全にアップグレードするために必要な対戦リストととらえてもらっても大丈夫だと思います(金山・エリクサーポンプだけはいくつか最大レベルでないものがある状態、ホグライダーの研究は手つかず)。また、大工は5人体制で施設の建設とアップグレードを行いました。

※1 トロフィー数を減らすための対戦やシングルプレイ対戦は除きます

目次

基礎データ

タウンホールレベル7の時の基本的な私の対戦データは次のようになりました。

総対戦回数 391回
プレイ期間 2013/7/30~9/20
プレイヤーレベル 44~64
主にプレイしていたトロフィー数 1200~1600
獲得ゴールド 67,020,365 (1戦平均171,408)
獲得エリクサー 62,822,685 (1戦平均160,672)
獲得ゴールド+エリクサー 129,843,050 (1戦平均332,079)
獲得ダークエリクサー 115,527 (1戦平均295)
平均略奪率(※2 ※3) 68%
対戦相手の平均タウンホールレベル(※3) 7.9
勝率 72%
援軍使用率 44%
対戦相手を決めるまでの平均サーチ人数(※3) 16人
1日あたりの平均対戦回数 7.4回

※2 相手から奪える資源量のうち、奪うことのできた割合を略奪率としています。

※3 略奪率、対戦相手のタウンホールレベル、サーチ人数には欠けているデータも多々ありますが、記録できたデータの平均値をとっています。

1日当たり7.4戦で必要な資源を奪えているなら、資源が足りなくて困る!ということも少なそうですね。1か月半ほどかかりましたが、ゆっくりとプレイしてもタウンホールレベル7に必要な資源は集まるのではないでしょうか。

大工5人でタウンホール7にかかる費用と時間は約50日、約7000万ゴールド、約6000万エリクサー、約14万ダークエリクサーと言えそうですね(ダークエリクサーはホグライダーの研究分2万を加算した数値)。理論上はタウンホールレベル7にかかる大工の時間は大工5人で約43日間でしたが、現実的には大工をフルに働かせられないですので、50日程度を目安とした方が良さそうです。

タウンホールレベルごとの成績

対戦相手のタウンホールごとの対戦成績は次のようになりました。タウンホールレベル5はTH5のように略しています。

TH別平均 奪ゴールド 奪エリクサー 奪DE 総略奪資源 G + E 略奪率 勝利数 対戦回数
TH5 150,118 24,176 0 174,294 100% 1 1
TH6 189,798 159,184 0 348,983 97% 26 27
TH7 189,374 152,802 35 342,176 81% 95 113
TH8 166,523 161,253 204 327,775 66% 90 132
TH9 157,570 184,748 757 342,319 55% 50 79
TH10 154,732 136,161 802 290,892 42% 15 31

対戦相手のタウンホールレベルが上がるごとに略奪率は減少していくものの、ゴールドとエリクサーの略奪量(総略奪資源 G + E)はタウンホールレベル6から10までほとんど変わっていません。格上相手は資源を奪えそうな対戦相手を厳選していますが、意外にも格上の相手からも資源を奪えると言えそうです。格上の対戦相手からは全ての資源を奪うことはできませんが、大量の資源を持っていたら狙ってみる価値は十分にあると言えそうです。

また、タウンホールレベル9以上からダークエリクサーを多く獲得できるようになるため、ダークエリクサー狙いの時にはタウンホールレベル9や10と対戦するためにできるだけ1400以上のトロフィーを目指したいといえます(トロフィー数とタウンホールレベルとの詳しい関係は後日、統計データとともに解説します)。

戦略ごとの成績

戦略ごとの成績は次のようになりました。

戦略別平均 奪ゴールド 奪エリクサー 奪DE 総略奪資源 G + E 略奪率 勝利数 対戦回数
低資源狩り 94,494 50,325 57 144,818 41% 10 16
ノーヒーラー 142,598 128,613 108 271,211 71% 19 30
ヒージャイ 165,130 149,110 123 314,240 67% 126 189
wizラッシュ 192,902 191,968 579 384,870 71% 122 150
ドララッシュ 212,306 229,265 262 441,571 87% 5 5

ヒージャイ、ドララッシュ、wizラッシュが強い傾向があります。訓練時間はこの中ではヒージャイが圧倒的に短く、ドララッシュの訓練コストは非常に高いですので、1戦あたりの資源獲得効率を優先するならばwizラッシュ、対戦回数も含めた時間あたりの資源獲得効率を重視するならばヒージャイ戦略がお勧めです。

各戦略ごとの説明とモデルケースは次のような感じです。

低資源狩り

バーバリアン・アーチャー・ゴブリン・ガーゴイルといった訓練時間が短く、訓練コストの少ないユニットを使って何度も対戦することで資源を大量に獲得する戦略です。ちなみに私はこの戦略はあまり使いこなせていませんでした・・・

50 バーバリアン
50 アーチャー
80 ゴブリン
10 ウォールブレイカー
1 ライトニング

ノーヒーラー

ヒーラージャイアントからヒーラーを除いた構成です。ヒーラーはユニットを回復してくれる便利なユニットではあるのですが、攻撃力が少ないために資源を奪えないことが多かったので、試してみました。結果は普通にヒーラーを入れた方が強かったです。

74 アーチャー
12 ジャイアント
8 ウォールブレイカー
2 ドラゴン
1 ヒーリング

ヒージャイ

広く使われているヒーラージャイアント戦略です。安定した強さを持つものの、ジャイアントとヒーラーの割合が多くなるため、資源系施設への攻撃と援軍への対処は的確に行う必要があります。

48 ゴブリン
16 ジャイアント
8 ウォールブレイカー
4 ヒーラー
1 レイジ

wizラッシュ

ウィザードゴリ押し、ウィザードラッシュと呼ばれる戦略です。攻撃力の高いウィザードをヒーラーで守りながら攻めていきます。ヒーラージャイアントに比べて安定して勝つことが出来ますし、格上への勝ちやすさはヒーラージャイアントを大きくしのぎます。欠点としては訓練時間が長いこと、巨大爆弾1個で全滅してしまうことが挙げられます。

28 ウィザード
2 ウォールブレイカー
6 ヒーラー
1 レイジ

ドララッシュ

大量のドラゴンで相手を圧殺する戦略です。圧倒的に勝ちやすく、適当にやってもたいてい勝ちますが、訓練コストの高さがネックです。よほどエリクサーが余っている時や大量のエリクサーを獲得した時でなければ、エリクサーは大赤字になる可能性があります。

10 ドラゴン
1 レイジ

まとめ

ここまでの話をまとめます。

  • ゴールド・エリクサーを合わせて、1戦あたり30万が目安。
  • 大工5人の時、タウンホール7にかかる費用と時間は約50日、1日約8戦、約7000万ゴールド、約6000万エリクサー、約14万ダークエリクサー。
  • タウンホールレベルが格上でも、多く資源を持っている相手なら狙う価値はある。
  • ダークエリクサー狙いの時にはトロフィー1400以上でタウンホールレベル9/10を中心に狙う。
  • 1戦あたりの資源獲得効率を優先するならばwizラッシュ。
  • 時間あたりの資源獲得効率を重視するならばヒージャイ戦略。

おまけ:リベンジはよく考えて

おまけとして、リベンジをした時の成績も載せておきます。

奪ゴールド 奪エリクサー 奪DE 総略奪資源 G + E 略奪率 勝利数 対戦回数
リベンジ(平均) 157,692 154,532 418 312,224 66% 35 47

実はこの成績、ダークエリクサーの獲得量と勝率だけは全ての対戦成績の平均よりは上ですが、ゴールドとエリクサーに関しては平均を下回っています。リベンジは対戦前に相手の村のレイアウトや施設のレベル・援軍の有無などをじっくり考える時間があるにもかかわらず、平均よりも下の成績というのはちょっと悲しいですね。たくさんの資源を奪われたとしても、リベンジで資源をあまりとれなければ本末転倒です。何も考えずにリベンジするのではなく、リベンジのメリットを活かして効率よく資源を奪える村だけ選んでリベンジしたいですね。